2011年07月11日

7月8日 SQ値  現物株の買いが優勢で指数を押し上げ

7月8日 SQ値  現物株の買いが優勢で指数を押し上げ

7月8日は株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出日です。

SQ値は1万0225円でした。

オプションの清算に伴う現物株の注文は寄り付き直前に買いが優勢となり、指数を押し上げた様子です。

日経平均の終値は10,137円で、典型的な「寄り天」で、放れて陰線を引いていることなど、チャート的に、あまりいい終わり方をしませんでした。

いわゆる「幻のSQ」となってしまいました。


今後は、震災後急落となった窓埋め「10,254円」を達成できるのかチェックする必要がありそうです。

※ 「幻のSQ」とは、
幻のSQ とは、SQ算出日の日経平均株価がSQ値にタッチしない事を指します。


■ その他、東京株式事情の指数

日経平均            10,137.73 (+66.59)

騰落レシオ           138.96%  △10.84%
売買高            17億8477万株(概算)
売買代金        1兆2604億2000万円(概算)
時価総額          298兆6377億円(概算)
為替(15時)          81.29円/米ドル


■過去(平成23年)のSQ値

1月14日    SQ値  10,470円
2月10日    SQ値  10,561円。
3月11日    SQ値  10,286円
4月 8日    SQ値  9,612円
5月13日    SQ値  9,758円38銭
6月10日    SQ値  9553円69銭
7月8日     SQ値  1万0225円



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■ SQとは
SQとは、日経225先物やTOPIX先物などの株価指数先物取引、または株価指数オプション取引などの最終取引値のことで、最終決済日の始値を元に算出されます。


■SQが近づくと、なぜ市場はSQを意識し始めるのか
通常の取引では、先物価格は金利分だけ現物の価格よりも高くなっています。よって、日経225先物価格は現物の日経平均株価よりも理論上高くなります。

しかし、時として株式市場に強気心理が広がったりすると、先物価格が金利分を上乗せした理論価格をさらに上回って取引されるケースが出てきます。
そのような時に、割高な先物を売って(売り建て)、割安な現物を買うという価格差を狙った裁定取引が組まれます。

「先物売り・現物買い」という裁定取引のポジションが最終売買日まで持ち越されると、SQによって強制的に「先物売り」のポジションが清算されるため、その見返りとなっている「現物買い」のポジションも反対売買の売り(現物)となって市場に出てきます。



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posted by 自称 優待投資家 at 11:46| Comment(0) | 今月のSQ値